2015年1月25日 16:24
デルのAndroidタブレット「Venue 8」を試す - WUXGAで2万円を切る驚きのコスパ
など実用的なものがいくつか導入されている。その中で注目したいのがサウンドアプリの「MaxxAudio」だ。これはWaves Audio製のオーディオ技術「MaxxAudio Mobile」に対応するもので、映像や音楽向けの複数のプリセットが用意されている。映像向けでは臨場感が増すなど、ハッキリとした効果を感じることができる。
最後に、ベンチマークで性能をチェックしよう。総合ベンチマークの「AnTuTu 安兎兎ベンチマーク」での結果は「33621」となかなか高い数値だ。参考までに、Atom Z3745(4コア/1.33GHz)を搭載するASUSTeKの「MeMO Pad 7 ME176C」の数値「34707」とほぼ同等だ。また、Atom Z3480はグラフィックスコアとして「PowerVR G6400」を内蔵しているので、Minecraftなどの3Dゲームも楽しめる。
試用機の問題かもしれないが、たまに画面のちらつきが起きたものの、高い解像度、表現力に優れるIPSパネル、十分な性能を備えながら2万円以下を実現しているのは大きな強みだ。高精細な表示性能を持つ安価なタブレットを求めているなら、ぜひともチェックしてほしい一台だ。
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