2015年1月27日 14:25
サーキュレーターで暖房効果をアップ! ベストな置き場所は意外なあそこ!?
シミュレーションでは、これが一番効果が"出にくい"場所ということでしたが、本当のところはどうなのか。
窓を開けて空気の入れ替えを行い、室温を下げていきます。今回の開始温度は18.8℃。さあ、エアコンスタート!
サーキュレーターが気になってしかたないべんぞう君と遊んでいるうちに、あっという間に15分が経過。さて、結果は……?
19.9℃という結果に。1.1℃暖かくなりました。サーキュレーターを設置しない場合の上がり幅が0.7℃でしたから、サーキュレーターを部屋の反対側に置くと少しだけ暖かさが増したことになります。
しかし、ここでふとした疑問が。
今回、温度計はサーキュレーターとエアコンの中間地点に置いて計測しているのですが、もしかするとサーキュレーターの近くでは室温がもっと大きく変わっているのではないでしょうか。
そこで、温度計をサーキュレーターの側に移動させて、もう一度計測してみることにしました。
結果は19.1℃! -0.3℃という結果に。なんと、サーキュレーターを設置したことで室温が下がるという衝撃の結果となりました。部屋の反対側に設置したサーキュレーターは、上空に向かって風を吹き上げたのですが、エアコンの温風がここまで届いてなかったため、冷たい空気をだけを撹拌してしまい、結果として室温が落ちたということでしょうか。