2015年1月29日 13:27
NRI、地磁気データを使った屋内測位の実証実験 - 誤差2m程度
を可視化できることも、確認している。
Wi-Fiやビーコンを活用する方式と異なり、地磁気データによる測位では電波の発信機器の設置および、その機器の運用・維持管理が不要となるのが特徴。また、地磁気データを使った測位技術は電子コンパス機能が搭載されたiPhoneやAndroid端末など、多くのスマートフォンで利用できる点もメリットだという。
この技術を活用することで、商業施設で、端末利用者の店舗への案内や、利用者が店舗に近づいた際におすすめ情報を端末に提供するO2Oサービスなどで利用することが期待される。
NRIでは、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、外国人旅行者を含む様々な人々に対して、ロケーション測位技術などの情報技術を活用した、おもてなしサービスの実現を目指しているという。
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