くらし情報『ニコン「D5500」実写レビュー - 上級モデルを超える機能を持った本格的入門機』

2015年2月3日 19:40

ニコン「D5500」実写レビュー - 上級モデルを超える機能を持った本格的入門機

注目の新機能は、ニコンの一眼レフに初めて採用されたタッチパネルモニターである。タッチで操作できるのは、メニュー設定、info画面、ライブビュー撮影画面と再生画面である。私が「D7000」にも欲しいと思ったのは、ライブビュー撮影時にタッチでAFの位置を決める機能、そして絞りやシャッター速度を変える機能だ。特にマクロ撮影時にタッチでピント位置を決めて、プラスボタンで拡大表示というのがいい。

再生画面をフリックして画像を送ったり、ピンチアウトで拡大などもできる。さらに液晶モニター自体をスイッチに見立てて指をスライドさせることで、設定が変更できるユニークな機能「タッチFn」が鳴り物入りで登場した。これらの新しい操作スタイルは私の好みには合わなかったが、スマホからのステップアップユーザーには歓迎されるかもしれない。

●ローパスレスセンサーと「EXPEED 4」で撮った
○ローパスレスセンサーと「EXPEED 4」で撮った

「D5500」のファインダーは視野率95%、倍率0.82倍のペンタミラーを採用。
この部分はまだ「D7000」のほうがすぐれており、「D5500」をのぞくとまわりの黒枠の部分が広く感じる。

新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.