くらし情報『IPAの今月の呼びかけ(2月) - ソフトウェアを購入させようとする警告表示への対策』

2015年2月4日 15:08

IPAの今月の呼びかけ(2月) - ソフトウェアを購入させようとする警告表示への対策

コントロールパネルの[プログラムのアンインストールまたは変更]から、アンインストールを行う。

そして、最後に「PCをスキャンするソフトウェアをアンインストールしようとしたがうまくいかない」である。IPAによれば、なんらかの原因でアンインストールが完了できない状態にあるとのことだ。原因が特定できない場合は、システムの復元を使って、以前の状態に戻す方法を使う。最悪の場合は、HDDの初期化を行い、OSから再インストールを行う必要がある。

IPAによると、アンインストールを行うと、図6のようなメッセージがブラウザ経由で表示されることがある。

見ての通り、再度、ソフトウェアを購入させようとしている。アンインストールとは関係がないので、コントロールパネルの[プログラムのアンインストールまたは変更]で該当するソフトウェアがないことを確認すればよい。
実際に購入してしまい、その購入を解約したい場合などは、消費生活センターへの相談を推奨している。

また、ソフトウェアのインストールの際に、別のソフトウェアがインストールされることがある。インストール手順では、その可否を設定できるようになっているが、確認をしっかり行わないと、見過ごしてしまうことも少なくない(図7)。

IPAは、必要ないソフトウェアをインストールしないようにと注意喚起している。

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