2015年2月6日 17:09
3キャリアの光回線セット割が出揃う - 家族全体でもっともお得になるのはauに?
このように、3社のセット割を単身利用で比較してみると、もっとも利用者の多い月間2GBから8GBのプランでは、いずれもKDDIの割引額が多く、お得と言える。
○各社のセット割を家族利用で比較
次に、各社のセット割を家族で利用した場合に、家族全体の割引総額がどのようになるかを比較してみよう。
まず、ドコモの「ドコモ光パック」では、家族でデータ量を分け合えるシェアパックを利用可能だ。しかし、セット割による割引額は、固定回線ごとに適用されるため、結果として割引額も家族で分け合うことになり、人数が増えても家族全体の割引総額は変わらない。
一方、KDDIの「auスマートバリュー」では、固定通信サービス1回線につき、最大10回線のスマートフォン、携帯電話に割引が適用される。ドコモとは異なり、家族1人ひとりの料金が割引されるため、人数が増えるほど割引額も多くなるのが特徴だ。ドコモとKDDIを比較すると、1人あたり月間15GBを利用するといった特殊なケースを除き、いずれもKDDIの割引総額がドコモを上回っている。
また、ソフトバンクの「スマート値引き」では、KDDIと同様に、固定通信サービス1回線につき、最大10回線の携帯電話・スマートフォンに割引が適用される。