くらし情報『ディズニー作品の舞台で登場する"森"の意味とは? - 歴代作と最新作を比較』

2015年2月12日 22:00

ディズニー作品の舞台で登場する"森"の意味とは? - 歴代作と最新作を比較

ディズニー作品の舞台で登場する"森"の意味とは? - 歴代作と最新作を比較
3月14日に公開を迎えるディズニー最新ミュージカル映画『イントゥ・ザ・ウッズ』は、赤ずきん、シンデレラ、ラプンツェルなど、おとぎ話の主人公の"その後"を描いた物語。本作の舞台は"森"だが、実は、ディズニーの歴代有名作の舞台に"森"は多く使用されており、作品によりさまざまな意味を持っている。

ディズニーを代表するプリンセス作品といえば、『白雪姫』『眠れる森の美女』『塔の上のラプンツェル』。これらは、時代とともに移り変わってきたプリンセスストーリーだが、どれも"森"が舞台となっている。

『白雪姫』では、主人公の白雪姫は毒りんごで謀殺されるが、直前まで彼女をかくまっていた森に住む小人たちは、ガラスの棺に彼女の遺体を安置してそばを離れず、その後、王子のキスで白雪姫は目を覚ます。『眠れる森の美女』では、魔女に死の呪いをかけられた姫は、森で隠れて暮らすも眠りに落ち、こちらも王子のキスで目を覚まして幸せになる。この2作品において、森は、主人公を包み込む"優しさ"を表している。

一方、『塔の上のラプンツェル』の森は、ラプンツェルが初めて踏み出す"外の世界"の象徴。
王国の森の奥深くにそびえる高い塔に暮らしていたラプンツェルは、塔の外に出ることを禁じられていたが、ある日偶然現れた盗賊フリン・ライダーを説得して、深い森を抜けて外の世界に踏み出し、自由を手に入れる。

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