くらし情報『『攻殻機動隊ARISE』新エピソード追加で4月TV放送、冲方丁氏が物語を解説』

2015年2月17日 16:15

『攻殻機動隊ARISE』新エピソード追加で4月TV放送、冲方丁氏が物語を解説

彼は"個"についての考え方が素子とまったく異なる存在です」と新たなエピソードを解説。また、夏公開の劇場版についても「そして初夏に公開を控えた『新劇場版』は、その中心にいる素子の過去と内面にさらに迫った内容になっています」と語っている。コメント全文は以下のとおり。

■冲方丁氏・コメント全文
士郎先生の原作『攻殻機動隊』は掘れば掘るほど発見があります。
国家が消えようとする直前の時期を題材にした舞台設定の秀逸さ。
キャラクターの配置の巧みさ。
サイボーグ&サイバーなデティクティブものというジャンルの魅力。
四半世紀前に描かれた見事な原作を、博物館に眠る"古典"ではなく、
現代の作品として映像化しなくてはならないという思いで今回の脚本に臨みました。

そのためには素子たちメンバーの若き日を描く必要がありました。
『攻殻機動隊ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE』は昨年末までに
劇場にて上映された「border:1」から「border:4」までを再構成し、
新エピソードを加えた新たなTVシリーズです。TVというメディアの特性に合わせ、
お馴染みのメンバーが揃っている「border:4」

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