くらし情報『サラリーマンが知っておきたいマネーテクニック (24) がん保険に別途入る必要はない!? - 医療保険の入り方(2)』

2015年2月25日 11:26

サラリーマンが知っておきたいマネーテクニック (24) がん保険に別途入る必要はない!? - 医療保険の入り方(2)

支払限度日数が長いものほど一般的に保険料が高くなります。

かつては「120日型」が主流でしたが、現在の主流は「60日型」です。背景には、入院日数が短くなってきていること、さらに、家計への負担が小さい保険料の安い保険が求められていることなどがあります。

商品によっては、特定の生活習慣病やがんを原因とする入院の場合に、支払限度日数が無制限になるものも出てきています。

○■入院給付金日額

サラリーマンの場合、入院給付日額は5千円か1万円でよいでしょう。

医療保険のほとんどのパンフレットは、入院給付金日額1万円の例が記載されていますが、入院給付日額を半分の5千円にすると、毎月の保険料も概ね半額になります。サラリーマンの場合、入院などをして4日以上働けずに収入がなくなった場合、健康保険から傷病手当金が支給されるため、生活保障目的で医療保険に入る必要はありません。また、医療費の自己負担額には“高額療養費制度”による上限が設けられていることもあり、入院給付金日額を5千円に設定しても、費用の相当な部分はカバーできるはずです。
カバーできない費用は貯蓄で補えばよいのです。

なお、かつては4日以内の入院には対応していないものが多かったのですが、入院の短期化が進んでいることもあり、「日帰り入院」

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