2015年2月25日 15:06
「Firefox 36」を試す - 検索サイトのトラッキング防ぐGoogle Privacyアドオンも紹介
これを利用することで、変更する可能性がある要素を記述可能に。この記述を利用してブラウザは処理の最適化を行うことがある
’const’の意味がECMAScript 6の仕様を満たすように変更。const宣言はブロックスコープとなり、初期化子が必要。また、同一スコープ内で再宣言が不能に
ECMAScript 6のgeneratorのパフォーマンスが改善
デバッガでEval sourcesが利用可能に。これにより、eval関数や関数コンストラクタなどによって行われる動的評価で実行されるJavaScriptコードのデバッグ可能に
DOM Promiseを調査可能に
インスペクタ:HTMLツリー上での貼り付け方式が増加
さらに、修正として、以下が行われた。
CSSのグラデーションの計算がアルファ乗算済みの色空間上で行う
FacebookやGoogleなどから意図せずログアウトされる問題
大きな変更は少ない。しかし、HTML5や開発者向けでは変更点も多い。着実に進化をしているといえるだろう。
●Firefox 36のセキュリティアップデート
○セキュリティアップデート
今回のバージョンアップでは、以下のセキュリティアップデートが行われた。