2015年2月25日 20:25
ラトリエ・ドゥ・シュクル「安心なおいしさ」へのこだわり-パラチノース食べある記
「実は、それが当店のこだわりでもあります。ラトリエ・ドゥ・シュクルでは、『安心・安全なおいしさ』のために、使用する素材を厳選。焼き菓子に使用する卵やバターにも、質の高いものを使っています。そうすることで、甘さを控えても、おいしくて風味の良い焼き菓子ができるんです。
ただ、良い素材で体のことを考えて作れば、それだけ賞味期限は短くなる。大量に作ってストックしておくことができないので、お客さまにお待ちいただくこともあります」
自分や家族が食べるお菓子、大切な人に贈るお菓子には、やはり「安心・安全」なものを選びたい。そんな食べる側の気持ちを考えて、ラトリエ・ドゥ・シュクルのお菓子は作られているようだ。
○スローカロリーという考え方
ラトリエ・ドゥ・シュクルでは、和三盆や黒蜜といった和の素材を洋菓子に取り入れている。
その理由とは?
「私は以前、料亭のデザート担当をしていたので、そのときの経験が理由だと思います。和の食材が持つ良さ、本物の素材をきちんと選ぶことの大切さなど、当時の経験から学んだことを洋菓子作りにも活かしています」
さらに、和の食材だけではなく、新しい健康食材も積極的に取り入れている白岩さん。