くらし情報『「望遠レンズ」は大きく写せてボケのある写真が得意 - 今こそ知りたいデジタル一眼の基本』

2015年2月25日 21:11

「望遠レンズ」は大きく写せてボケのある写真が得意 - 今こそ知りたいデジタル一眼の基本

も狭くなります。どういうことかと言うと、ピントを合わせた部分以外は大きくボケやすいということです。画角が狭いことから少しのズレやブレでもピントがはずれるので、しっかり構えて撮らなくてはいけません。でも、そのボケを上手に活かしたり、背景を整理することで被写体をより印象的に見せることができるのも望遠レンズの面白いところです。

○遠くも近くもみんなまとめる「圧縮効果」

望遠レンズの特徴には「圧縮効果」もあります。圧縮効果とは、実際には距離が離れている被写体が、互いに近くにあるかのように前後の距離が凝縮されて写るものです。たとえば、道路のすぐ後ろに山があるような風景写真、密集して咲くお花畑の写真などが代表的なものです。

望遠レンズならではの特色を活かすには、「狙って撮る」という心構えや動作が必要になります。
広角レンズに比べるといくぶんテクニックを求められますが、カメラをはじめると欲しくなる、いや必携になるレンズと言えます。

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