くらし情報『新生「VAIO Z」ができるまで - VAIO安曇野工場潜入レポート【前編】』

2015年2月26日 06:00

新生「VAIO Z」ができるまで - VAIO安曇野工場潜入レポート【前編】

創業は1961年10月。東洋通信工業豊科工場として操業を開始。1974年には長野東洋通信工業としてオーディオ機器を中心に生産。1983年からは、MSXパソコンやマイクロコンピュータ「SMC-777」の生産を開始、1989年にはAXパソコンの生産も開始した。

その後、パームトップコンピュータの生産や、ノートPCの受託生産を開始。1997年からはVAIOの生産をスタートさせた。現在でも、ここが「VAIOの里」と呼ばれている。1999年にはVAIOブランドのノートPCの累計生産100万台を達成。
2005年にはソニーEMCS木更津テックから、VAIOブランドのデスクトップPCの生産を移管した。

また、1999年にはロボット犬「AIBO」の生産を開始したほか、Myloやソニータブレット、ワークステーションのNEWSといったエポックメイキングな製品もここで生産されてきた。

2010年には、VAIO事業本部の拠点を安曇野に移し、VAIOの設計、開発、生産の機能を一本化した体制を構築。その体制を前身として、新生VAIOも、本社機能をはじめとするすべての機能を、ここに集約している。

そして、基板製造ラインや組立ライン、検査工程などのラインを、ソニーEMCSから移管。

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