米HPワークステーション部門のディレクターが来日会見 - 「高性能・革新性・信頼性」の3つの核でシェアトップを維持
まず古くから存在するデスクトップ製品では、価格性能比の高さが求められており、エントリークラスの製品が伸びている。また、ペンやタッチのISV統合も求められているとのことだ。
一方、モバイル分野のワークステーションには、パフォーマンスだけでなく、従来とは異なる形態と性能が求められるように。さらに、最近は仮想ワークステーションによる運用が着目され、いくつかの実証例が出てきている。
●薄型軽量ワークステーション「HP ZBook」などの実機を展示
最近発表した製品も紹介。薄型軽量ワークステーションとしては、「HP ZBook 14 G2」と「HP ZBook 15u G2」がある。Value Performance製品ゆえに性能面は上位製品に劣るものの、エントリーレベルの製品開発やメディア分野、そして教育分野にフォーカスした製品だという。
とはいえ一般のノートPCとは異なり、GPUにAMD FireProを採用し、メモリも最大16GBを搭載可能だ。
ストレージも、PCI Expressに直結して高い性能を持つHP Z Torboドライブを採用している。
ディスプレイ製品に関しては、広範なラインナップとHPならではのイノベーションと品質を備えたものとして、34インチの曲面ディスプレイ「HP Z34c Curved Display」