MacとiPadの悦楽生活50 #EtsuMac50 - 11 Retina以外は選びがたい… MacBook Proの買い換え検討と決め手
○十分に速い、昨今のMacBook Airシリーズ
2014年4月にリリースされたMacBook Air 11インチの最も安いモデルを1週間使ってテストしたことがあった。
Haswell Refresh世代のCore i5 1.4GHzプロセッサとメモリ4GBを搭載したモデルは、2年前の15インチMacBook Proよりもあらゆる面で快適だった。同じプロセッサを備えた最も安いiMac 21.5インチモデルも、同じ結果だった。この結果には少しショックだったことを、記憶している。もちろんこれがテクノロジーの進歩だ、とわかっている。ただ、2012年当時、3倍弱の価格のMacBook Proよりも、米国の売価で1000ドルを切る最新マシンの方が速かったからだ。
それでもきびきびと動く最新マシンを前に、「これでいいじゃないか!」と叫びたくなるような、そんな経験だったのだ。○Retinaディスプレイ問題
例えiMovieの編集の時に、新しく安いモデルの方がスムーズであっても、筆者にとってはまだ2012年モデルのMacBook Pro 15インチRetinaディスプレイモデルの方がアドバンテージがあった。