MacとiPadの悦楽生活50 #EtsuMac50 - 11 Retina以外は選びがたい… MacBook Proの買い換え検討と決め手
快適な廉価モデルのMacBook Airだったが、やはりディスプレイがものを言う、と思ったのだ。ここ数年で、筆者の「良いコンピュータ」の価値観が変化したことにも気づいたのだ。
iPhone、iPadがRetinaディスプレイを搭載していたから、MacでもRetinaディスプレイで使いたくなった。そこで、2012年にMacとして初めてRetinaディスプレイを搭載したMacBook Proを使うことに決めたのであった。慣れというのは怖いもので、一度RetinaディスプレイでMacを使ってしまうと、そうでないモデルを使う際に生じる文字のぼやけた輪郭がどうしても気になってしまって。
Retinaディスプレイは写真やビデオをも美しく表示することはもちろん、文字の表示も別次元のモノへと高めてくれるのだ。
○グラフィックス性能の充実は、これからか?
個人的には、15インチMacBook Proはメインマシンとして充分なサイズと性能を発揮してくれて、しかもRetinaディスプレイでの表示を楽しむことができた。一方で、「軽快なメインマシン」という条件には当たらない。
15インチのMacBook Proの場合、デスクではスタンドに載せ、外部キーボードとBluetoothのマジックトラックパッドを使っている。