「Cintiq Companion2」で"iPad画家"・山岡セイコウが超リアルな薔薇を描く - 大型サイズの旧機種と比較
よく使う機能をワンタップで呼び出せて便利です。「Cintiq 21ux」を使用している時、ショートカットキーは基本的にPCのキーボードを使って入力していましたが、本機はファンクションキーを活用するとずっと使いやすくなりました。
薔薇の絵の制作過程
ファンクションキーの設定は自分好みにカスタマイズできますが、私は押しやすい下キーに最もよく使う「スクロール」、右キーにその次に使う「ブラシサイズの変更」を設定。3本指タッチでラジアルメニュー表示、4本指左右スワイプでアプリ切り替えなどを配置しました。(ファンクションキーを)きちんと使ったことがなかったので最初は少し戸惑いましたが、いちいちメニューを選ぶ手間が省けて作業がスムーズに進められました。
また、「Cintiq Companion2」が「Cintiq 21UX」と大きく違う点として、タッチパネルに対応している点があります。いちいちツールを選ばなくても、2本の指で画面を広げてズームできるのは便利でした。指のタッチとペン先は別物と認識されているようで、ズームしようとしたら誤って色が付いてしまった、ということがありません。
こうしたミスタッチ、iPadではまれにやってしまいます…。