「Cintiq Companion2」で"iPad画家"・山岡セイコウが超リアルな薔薇を描く - 大型サイズの旧機種と比較
○デスクトップモードについて
最後に、旧機種の「Cintiq Companion」(Windows8版)にはなかった、デスクトップモードを試してみました。この機能は、いわゆる通常の「液晶ペンタブレット」の使い方を指し、付属の専用ケーブルをPCにつなげると、PCの画面がCintiq側にも投影されます。ケーブルをつなぐだけで、Windows 8.1による稼働からすぐさま切り替わり、スムーズに使うことができました。
総じて、慣れ親しんだ「Cintiq 21ux」と比較しながらの試用となりましたが、「Cintiq Companion 2」は美しい画面で、タッチ操作を用いながら作業できるのが大変便利でした。また、持ち歩きが可能で、数時間程度であれば電源がない状態でもこれ1台で作業が行える、大型機とはまた異なる取り回しの良さも魅力です。これから液晶ペンタブレットの導入を考えている人、また大型機の次に購入する2台目として、活躍の場面は多い頼れるマシンだと思います。