「カスタマーエクスペリエンス」をグローバルで成功させるためのポイントとは - SDLがイベントを開催
「クラウド」と名付けてはいるが、オンプレミスでの提供も行っているとのことだ。
「これまで日本市場では、Webコンテンツ管理の『Tridion』、技術文書向けコンテンツ管理の『LiveContent』を中心にオンプレミスでの提供が多かったのですが、今年からクラウドによる提供にも注力していく計画です。最近では世界的にクラウド化のトレンドがあり、今ではSDLグローバルでの新規ビジネス全体の50%以上がSaaSによる提供となっています」(本富氏)
これまでSDLが培ってきたマルチランゲージ、マルチコンテンツ、マルチデバイスのコンテンツ管理製品を体系的に実現したソリューションが、SDLカスタマーエクスペリエンスクラウドである。今日PC以上に普及したモバイル、タブレットなどのデバイスへのコンテンツ管理、配信のSDL Mobileは、すべてのグローバル企業が検討すべきソリューションである。世界のトップブランド上位100社中、79社が利用しているSDLカスタマーエクスペリエンスクラウド。今後は、グローバルビジネスで成功を目指す多くの日本企業においても、導入が進んでいくことだろう。
「この先、日本のカスタマーエクスペリエンス市場は、間違いなく広がっていくでしょう。