くらし情報『2015年の今、ヒートマップがウェブ解析において有効である理由とは』

2015年の今、ヒートマップがウェブ解析において有効である理由とは

「メディアにはそれぞれ特徴があります。SNSでも、FacebookやTwitter、そしてLineでは、ユーザー層も、利用する目的も大きく異なります。また、キュレーションメディアも利用目的がユーザー層によって異なります。それらを有効利用するためには、そのメディアと相性が良いコンテンツは何かを知ることが必要です」(渡邊氏)
Facebookでは多くのシェアを獲得した記事でも、Twitterではほとんどリツイートされないこともある。質の高いコンテンツであっても、流入元となるメディアとの相性が悪ければ、十分な効果は得られない。

「最近分析して興味深かったのはとあるメディアでFacebookとTwitterでどれくらいコンテンツが拡散されているか調べてみたらTwitterのほうが拡散しているボリュームは大きいのですが、Facebookでシェアされたのを見てサイトを訪れたユーザーのほうがよく記事を読み込んでいて、サイトへのエンゲージメントも高いということがわかりました。こうしたことからどのメディアから流入したユーザーなのか。そして、そのユーザーに対して有効なコンテンツが提供できているか。
それらを合わせて分析し、改善のPDCAを回すことが、これからのウェブサイト運営には必要となるでしょう」

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