くらし情報『「今さら聞けない ! 」マーケティング担当者のためのアドテクノロジー (4) DSPの「入札戦略」とは』

2015年3月20日 13:00

「今さら聞けない ! 」マーケティング担当者のためのアドテクノロジー (4) DSPの「入札戦略」とは

なお、CPMは、最適な入札額を広告表示1000回あたりの単価に換算したものです。実際のコストは1インプレッションごとのセカンドプライスの合計金額ですが、現時点の単価を把握し、どのように推移するかを確認するための商習慣上の指標となります。

※本稿で記載のあるマーケティング用語の解説

1. キャンペーン
DSPの設定において提供する商品やサービスをカテゴリーで分類した広告配信のグループ
目標金額や配信量をコントロールする単位として使用する
2. CPC (Cost Per Click)
1クリックあたりの広告コスト(コスト÷クリック数)
3. CPA (Cost Per Action)
1コンバージョンを獲得するのにかかった広告コスト(コスト÷コンバージョン数)
4. CTR (Click Through Rate)
広告が表示された際のクリックされる割合(クリック数÷インプレッション数)
5. CVR (Conversion Rate)
どのくらいコンバージョンしているかという割合(コンバージョン数÷クリック数)
6. CPM (Cost Per Mill)
1000回表示あたりの広告コスト

例 : 目標CPCによる入札額の算出

目標CPC=100円予測CTR=0.1%の場合
入札額CPM=100円 ⇒ 1000回表示分の金額

入札額CPMの計算式 : 目標CPC(100円)

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