ロゴデザインのかっこいい日本企業は? - 日本在住の外国人に聞いてみた!
1961年までのロゴはイラストでしたが、1962年にイメージ強化と小さい製品にも記載できる「東洋陶器(Toyotoki)」の社名のみに変更しています。今のロゴは1969年の商標変更時に登場し、自動車や電車から見る看板やネオンにも読みやすいようにデザインされました。ロゴカラーは瑠璃色で、1960年代まで製造していた食器で特色とされていた色つけ技術から来ています。こうしたフォントの比率などを指示した基本資料は、小倉のTOTO資料館でも見ることができるそうです。
TOTOは陶器色つけ技術を元にした色設定ですが、INAXなどのトイレメーカーなども水色系のロゴ。ジャンルは違いますが、IBMなどのパソコンメーカー系、Facebookなどの情報を扱うWebサービス系の企業などが採用している色でもあり、清潔さや落ち着きはもちろんのこと、製品に対する信頼性の高さを印象づける色でもあります。
■LINE(アメリカ/20代後半/男性)
■特定の企業は思いつかないが、IT関連の企業の多くはかっこいい。(スウェーデン/40代後半/女性)
近年目につくのがLINEのようにグリーン系を利用した企業ロゴ。
ロゴカラーといえばインパクトの赤、信頼性の青に二分されるとも言われてきましたが、どうやらその状況も変わってきているようです。