吉本興業発「少女歌劇団ミモザーヌ」お披露目! バク転などアクロバット技も
とメンバーたちのこれまでの努力を労った。
オリジナル曲はすでに13曲あり、レビューへの準備も万端と自信を覗かせ、現代感覚のレビューにするためにアクロバットを取り入れたことを明かした。「アクロバットを取り入れることで、立体的なものができないだろうか、そこに歌や踊りが入った新しいレビューが令和の時代にできたらいいなと思いました。そして、当初からアクロバットの訓練もしてきました」
「僕は頭でっかちで、古い知識で作ろうとしていたら、彼女たちにはそんなものは全然通用しなかった。そういうことがわかって、彼女たちとコミュニケーションを取りながら作ることにしました」と方向転換もあったことを話し、「実は僕自身が教えられてきました」と、レッスンの日々を振り返る。1期生を全員集めた当初は何もできず、「本当に不安になって辞めようかと思った」とも。そんな中で、いわなみゆうかは「でたらめだけど、踊らさせると、こんなに楽しい!というオーラを出していた」そうで、その姿に触発され、それぞれの個性を引っ張り出す作業をしようと一人一人に向き合っていったという。歌のレッスンも、徹底して複式で歌う指導を実施。
「すごいエンジンを積んでいるのに、喉で歌って、ガラスの心臓だった彼女が、本当に変わった」