来るべき「Any Dvice」時代に備えるには - "デバイスありき"からの脱却を
を講演テーマに掲げた同氏は、自身のWindowsタブレット端末「Surface Pro 3」そしてiPadなどを壇上で駆使しながら、「Any Dvice」の世界で働き方がどのように変わるのかを体現してみせた。
講演の冒頭で西脇氏は「私はマイクロソフトの人間ですが、実はiPhoneもiPadも含めて様々なデバイスを日常的に使い分けています。そして、これらすべてのデバイスで、ExcelやWord、PowerPointなどのOfficeアプリケーションも使うことができます」と語っている。
つまり、多種多様なデバイスをその時々に合わせて駆使することになる今後の「Any Dvice」時代においては、もはやデバイスの種類というのはさほど重要なファクターではなく、仕事で使うアプリケーションやサービスが「どのデバイスからでも同じように使える」ことこそが必須条件となるのだ。
そのカギとなるクラウドに関するマイクロソフトの解は、同社のクラウド型グループウェアサービス「Office 365」となるが、西脇氏は単に紹介するだけではなく、実際に同サービスを使った働き方のデモンストレーションをSurface Pro 3やiPadを活用して行ってみせた。