くらし情報『留目新社長が経営戦略を説明、「スマートフォン参入元年」を宣言 - NECとレノボ、役員就任会見を開催』

2015年3月26日 14:56

留目新社長が経営戦略を説明、「スマートフォン参入元年」を宣言 - NECとレノボ、役員就任会見を開催

そのなかで、我々はユニークなプレーヤーになれると考えている」と語った。なお、参入方法や搭載OSなどについての詳細については、「改めて発表する機会を設けたい」と述べた。

さらに、NECパーソナルコンピュータ米沢事業場において、来年度下期から、x86サーバーの生産を開始することを明らかにした。今年2月からは、ThinkPadの米沢生産を開始しており、国内生産ならではの短納期や柔軟なカスタマイズ対応の強みを生かす考えだ。

ラピン氏は、「米沢という生産拠点は、王冠に輝く宝石のような拠点である。米沢生産に踏み切った理由は、CTOに対応し、これを5営業日で納品できる体制が整っていることに加え、アベノミクス効果により、円安が進展。国内生産が経済的なメリットがあることがあげられる。さらに、最新の生産能力を持つ、信頼性の高い拠点であることも理由のひとつである」と語った。


●新たな経営体制と今後の戦略
また、ラピン氏は、新たな経営体制について言及。「私は7年前に日本にきたが、この間、大きな変革が行われた。コンシューマ事業を立ち上げ、NECパーソナルコンピュータとジョイントベンチャーを開始し、事業は10倍に拡大している。

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