くらし情報『次世代型プッシュ通知基盤「Pusna-RS」とは-1万4000件以上/秒を実現させた開発秘話』

2015年3月31日 10:03

次世代型プッシュ通知基盤「Pusna-RS」とは-1万4000件以上/秒を実現させた開発秘話

ほぼすべての主要アプリをカバーしているほか、これまでPusnaを使っていなかったアプリでPusna-RSを導入するケースも増えているという。

○エンジニアが“やりたいものに取り組める”社内環境

Pusna-RSの案件を含めて、リクルートテクノロジーズでこうした先進的かつエンジニア主導の取り組みが行えるようになったのも、積極的な社内体制の改善によるところが大きい。実は分社化した当時、同社では事業会社ごとに個別でアプリを開発していた。事業会社が異なれば、当然ながら技術面に関する同じような知見や新しい情報などが分散してしまい、グループとしての統一性も保ちづらくなってしまう。

リクルートテクノロジーズ ITマネジメント統括部 スマートデバイスグループの樋口勝彦氏は「こうした背景から、弊社では約2年前に従来の“事業別組織”から“機能別組織”へと、大規模な組織変革を実施しました。そして現在は私の所属しているスマートデバイスグループが、リクルートグループ全体の主要アプリに関する知見の集約、各種情報の展開などをまとめて行うための開発を手がけています」と語る。

「Pusnaへの課題感は強く感じていたものの、アプリ基盤の専門性がなかったので宮川さんに相談したんです。

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