次世代型プッシュ通知基盤「Pusna-RS」とは-1万4000件以上/秒を実現させた開発秘話
そしたらすぐに“やってみよう!”という話になって、気が付いたら自分も開発することになっていました。実際にPusna-RSを運用するのは自分たちの組織なので、運用者目線で機能の取捨選択ができたことはよかったと思います」
Pusna-RSの運用を始めて1年。今では、運用時のQAも自分たちで解決できているという。
一般的な企業の場合、エンジニアの業務は他部署からの依頼ありきになる傾向が強い。そんな中、リクルートテクノロジーズではまったく逆で、エンジニアでも自発的に動く、発言するといったアクティブさが重視されている。もちろん提案する以上は、やり遂げる熱意と相応の技術力を持ち合わせている必要があるが、“自分のやりたいものに取り組める”環境が整っているのは、エンジニアとしてなにより嬉しいところだろう。このようにリクルートテクノロジーズでは、エンジニアの積極性を活かし、楽しみながら仕事ができる環境を武器に大きな躍進を遂げている。そして今後もプロフェッショナル集団としてのスキルに磨きをかけ、リクルートグループ全体のIT業務を支え続けることだろう。