2015年4月8日 16:24
「Thunderbird 31.6.0」を試す - メール作成でハイライト機能を可能にするHighlighterアドオンも紹介
●Thunderbird 38のベータ版もリリース
Mozillaから、Thunderbird 31.6.0がリリースされた。前回のリリース(31.5.0)からは、今回もマイナーバージョンアップはなかった。では、早速、手動でアップデートを行おう。
○Thunderbird 31.6.0のアップデート
バーガーボタンの[ヘルプ]→[Thuderbirdについて]を選ぶ。この時点で、最新版のダウンロードが行われるので、[再起動して更新を完了]をクリックする(図1)。
新規にインストールするならば、Thunderbirdの公式ページ(http://www.mozilla.jp/thunderbird/)から[Thunderbird無料ダウンロード]をクリックし、インストーラをダウンロードする(図2)。
アップデートしたThunderbird 31.6.0起動したところが、図3である
今回、行われた修正は、セキュリティアップデートのみで、特にインターフェイスの変更などはない。セキュリティアップデートの内容は、以下の通りである。
アンカー遷移を通じた同一オリジン制限回避[高]
CORSリクエストがプリフライト後に30xリダイレクトを辿ってしまう[高]
resource:// ドキュメントが特権付きページを読み込めてしまう[中]
Fluendo MP3 GStreamer プラグイン使用時の解放後使用[最高]
さまざまなメモリ安全性の問題(rv:37.0/rv:31.6)