くらし情報『NTTぷらら、「ひかりTV」で4K攻勢を加速 - 4K見逃し放送や4K-IP放送を国内で初めて開始』

2015年4月9日 20:53

NTTぷらら、「ひかりTV」で4K攻勢を加速 - 4K見逃し放送や4K-IP放送を国内で初めて開始

●4Kで拡大を見込む、3つの施策
こうした中、今年度は4K-IP放送の開始、4K-VODの提供作品拡大、4K映像制作の新たな仕組み作りという3つの施策を実施する。4K-IP放送はフレッツ光ネクスト回線を使ってマルチキャストで4K映像を配信するサービスで、従来の4K-VODに対していわばテレビ放送という位置づけ。

現在は一部量販店の店頭などで試験放送をしているが、12月から本放送を開始する。利用には対応テレビが必要で、すでにシャープと東芝は開発を予定しており、パナソニックは対応を検討中。他のメーカーとも交渉を行っているという。また、同社の4K対応外付けチューナー(ST-4100)もファームウェアアップデートで対応する。ただし、現時点では提供チャンネル数や編成などは公表されず、後日明らかにされる。

4K-VODでは、さらに配信作品を拡大。
2016年3月末には700本まで拡大する予定で、テレビ東京のドラマ「不便な便利屋」をテレビ放送直後から、4Kで見逃し配信する。また「E-girlsをまじめに考える会議」では、テレビでの放送前に4K-VODとして先行配信を行う。いずれも日本初だという。

NHKが7月から放映予定の「シャーロック ホームズ 4Kスピンオフ(仮)」

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