リユースサーバという選択肢 (13) 「マンガ配信」を支える社内サーバを第三者保守で守る - ビーグリー
3台構成をとっている機器もあります。50台のうち、約20台はこうした冗長構成です。
──それぞれメーカー保守を延長されていたのですか。
岩上氏: はい。ただ、なかにはデータセンター経由で購入して、社内に引き上げてきたものや壊れることを前提として保守に入っていない機器もありました。リプレースは基本的に3年目から計画を検討しはじめ、延長保守を入れて、故障が発生した時点で交換するという流れです。
天野氏: リプレース時期がそれぞれ異なると管理も面倒になります。ご依頼を受けたときに、そういった課題も解決したいとおっしゃられていました。
岩上氏: はい。保守管理をどう一元化するかは課題の1つでした。機器も混在していますので、データライブさんが、マルチベンダーに対応してくれることは大きなポイントでした。
○パーツは入手が困難で調達価格も高くなりがち
──そもそもデータライブを知ったきっかけはなんでしょうか。
岩上氏: リユース品の利用がきっかけです。発注の手違いでNICが足りなくなったことがありました。サービスリリースまでスケジュール調整ができないなか、データライブさんに連絡したところ、翌日に対応していただきました。