リユースサーバという選択肢 (13) 「マンガ配信」を支える社内サーバを第三者保守で守る - ビーグリー
機器を購入したあとに、営業にきていただき、それから何度かご相談させていただくようになりました。
天野氏: EOSL/EOSサービスがあることもそのときに知っていらっしゃったのですか。
岩上氏: しばらくしてからです。検討を開始したのは2013年春から。保守切れした機器がでるなかで、実際に見積もりを出したのが2014年の春。ちょうど社屋移転プロジェクトが立ち上がり、社内サーバの情報を洗い出すなかで、データライブさんのサービスがあることを知り、移転にあわせて8月頭から契約するスケジュールで進めました。
──保守契約が切れた機器で故障が起こった場合はどうしていたのですか。
岩上氏: 重要なものは冗長化していましたから、基本的に故障が発生しても、業務には支障がでないようになっています。
ホットスタンバイ構成で、データベースをリアルタイムで同期しています。ただ、故障しても部品がすぐに交換できるわけではありません。価格とスピード重視で機器を選定していましたから、部品単体での入手が難しい面がありました。また、価格面でも、サーバとセットで購入する場合と、ディスク単体で購入するのとでは大きく変わります。