実はリードするのが苦手という男性は気が弱く、常に注意深く相手の機嫌を伺いながら判断を下すため、女性側から全面的に任されてしまうとプレッシャーを覚えてしまうものです。そのプレッシャーから解放されるだけでも、男性は居心地のよさを感じるのでしょう。居心地のよさは、時間を積み重ねたからと言って誰とでも共有できる感情ではないからこそ、そこに価値を見いだすのです。
■「自分のほうが若い」という優越感が持てる
例えば20代後半の男性と、30代半ばの女性が交際していたとしましょう。無意識か意識的かは人により異なりますが、男性側が女性より「自分のほうが若い」という感情を持つのは自然なことです。
そして、その感情が2人の関係にどう作用するかというと、「彼女は自分を逃したら結婚相手が見つからないかもしれないが、自分はまだ年下も年上も選べる」という優越感に変わります。結果、男性の中には「この関係の鍵を握っているのは自分だ」という自信が生まれやすくなるのです。
3つ目は少し意地悪な視点からの考察ですが、男性から聞いた実際の意見です。
年上女性は男性のこういう感情もかわいいと思えるぐらい、見た目と中身を磨き続けることが、良好な関係継続のポイントかもしれませんね。