2015年4月20日 10:48
公衆無線LAN、ビジネス利用者は300万人弱、個人利用者は2000万人弱に
○無線LAN対応のモバイル情報端末は2017年度に5,159万台へ
Wi-Fi通信機能が標準装備されたモバイル情報端末は、伸び率が鈍化しているものの台数ベースでは増加し続けている。2012年度に出荷台数4455万台だった無線LAN対応モバイル情報端末は、2014年度に4693万台となった。
今後もスマートフォンやタブレット端末の増加とともにWi-Fi対応端末は増え続け、2017年度の年間出荷台数は5159万台に達する見込み。自宅や職場など屋内での無線LAN利用環境が整備されてきたこともあり、これらの規格に対応したモバイル情報端末は今後も増え続けると予測している。
さらに、近年では日本を訪れる外国人旅行者は激増しており、訪日外国人の公衆無線LANサービスのニーズが拡大している。2020年の東京オリンピック開催に向けてより多くの外国人が来日することが見込まれるため、外国人観光客が利用しやすい公衆無線LANサービスのインフラ構築が進み、その相乗効果で国内の利用者数も拡大するとしている。
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