「Xperia Z4」は、グレートインパクトはないが着実な進歩が見られるスマホに
また、コーナー部分のカラーもはっきりと明るくなった印象がある。全体的に文字通り、輝きを増している。
よく見ると、ボディ下部のmicroUSBポートは防水なのにオープンタイプとなって、使い勝手が向上したことに気がつくだろう。Z3ではmicroUSBポートはサイドに搭載され、カバーも付いていた。充電時にいちいちカバーを外すことになっていたので、これにより利便性はアップしている。
また、通信SIMポートとmicroSDのポートはサイド部分の1つの拡張ポートにまとめられ、スペースを食わなくなった。microUSBポートが下部に移動したこともあり、サイド部分はずいぶんとすっきりした印象だ。
今回、ボディカラーはブラック、ホワイト、アクアグリーン(淡いグリーン)、カッパーの4色が用意され、メーカーとしてはホワイトをメインカラーにしていきたいそうだ。
たしかに、ホワイトは人気があり、かつ無難な色なのだろう。しかし、カッパーもゴールドと見紛うようなゴージャスな雰囲気を持っていて、ハイソな印象があるのがいい。そして、アクアグリーンは非常にさわやかでオシャレだ。家電でもあるまいし、無難なホワイトを押さなくてもいいと思うのだが、どうだろうか?
●CPUやAV機能が着実に進化
○OSやCPUがパワーアップ
Z4は、OSに最新のAndroid 5.0(Lollipop)