2015年4月22日 08:00
“とっつきやすく”“高機能” CLOUDIANが実現したトゥモロー・ネットのNimbusストレージ
最近の企業が抱えている悩みとしては、やはり「データ量の肥大化」が目立ちます。
弊社のメインユーザーである情報通信事業者は、お預かりするエンドユーザーのデータや増え続けるログデータなど、膨大な情報を格納するストレージをどうすべきかを模索しています。従来は、高価なストレージ専用の装置を用いて、高速なI/Oを実現することが中心でしたが、現在最も重要な要素は、やはりコストです。大量のデータを効率的に格納でき、安定的に稼働するシステムが求められているように感じます。
本橋氏一般企業では、非構造化データの増大とサイロ化を問題視しているユーザーが増えていますね。業務システムの構造化されたデータを主に扱う情報システム部門というよりは、むしろ開発部門や研究部門、マーケティング部門、営業部門とさまざまな部門で、個別にストレージを購入し、大きな非構造のデータを保管しているのが現状です。これでは企業内でサイロ化し、相互のストレージ容量を融通し合うことができず、リソースを無駄に使うことが増えてしまいます。効率的にデータ管理を統合できる全社共通のシステムが必要です。
平松氏一般企業において、効率的かつ安定的に稼働するストレージシステムを構築するためには、ハードウェアだけでなくソフトウェアの技術的サポートも必要です。