くらし情報『「今さら聞けない ! 」マーケティング担当者のためのアドテクノロジー (6) DSPのターゲティング手法とは』

2015年4月22日 13:00

「今さら聞けない ! 」マーケティング担当者のためのアドテクノロジー (6) DSPのターゲティング手法とは

「今さら聞けない ! 」マーケティング担当者のためのアドテクノロジー (6) DSPのターゲティング手法とは
マーケティング担当者向けに、アドテクノロジーの基礎知識を学ぶ本連載。前回は、マーケティングの基礎戦略となるセグメンテーション・ターゲティング・ポジショニングをおさらいしました。

ターゲティングはアドテクノロジーにおける要の機能の1つです。このターゲティング手法の進化がきめ細かい広告配信を実現し、ディスプレイ広告の成長に大きく寄与してきました。

(2015年4月)現在のディスプレイ広告では、そのほとんどが、何らかのターゲティングを用いてキャンペーン設定が行われていると言えます。ところが、DSPにおけるターゲティング手法は、各社によって手法が少し異なります。今回は次の視点で代表的な方法を紹介します。

・ 広告主サイト訪問者を中心としたアプローチ
・ Web閲覧行動を中心としたアプローチ
・ハイブリット型

○【1】広告主サイト訪問者を中心としたアプローチ

このアプローチを行う上で用いられる代表的な手法は、リターゲティング(※注)です。
これは、ひとことで言うと「自社サイトに訪問したユーザーをターゲティングする手法」となります。

一度訪問したユーザーがサイトを離脱したのち、企業は、購入を保留した商品の再検討や関連商品の訴求、サイトへの再訪問など、ユーザーの状態を推定しアクションを促します。

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