上場会社の新卒説明会が歌劇団風に! GMOペパボ「普通じゃない説明会」とは?
○豪華なオープニング
場内が薄暗くなると、映像が流れ始めた。映画館などでよくある「公演前の注意」だが、なんと出てきたのは「地獄のミサワ」。地獄のミサワさんと縁があるという同社ならではの映像に、集まった学生からも絶えずくすくす笑いが漏れていた。
その空気を突き破るように突如スモークがたかれ、ドラマチックな光が場内を満たす。せり上がってきたのは、羽根を背負ったトップスター・佐藤健太郎氏。代表取締役社長という肩書きにふさわしい自信に満ちた眼差しに、堂々としたダンスはまさにトップの風格! ダンサーを従えて踊る姿に、観客は熱い視線を注ぐ。
続々と増えるダンサーもよく見ると若手から立場が上の方までそろっており、トップを支える心が伝わってくるようだ。一体感あふれるステージに惜しみない拍手が送られた。
○そのまま通常の説明会に
ワンステージ終えた佐藤社長が「さて、ここからは通常の説明会です」と宣言すると、事業の今後や「もっとおもしろくできる」という理念とミッション、採用方針など説明会はまじめな内容に。だが、Twitter等では「羽根がふよふよして集中できない」「衣装がゆらゆらして集中できない」