くらし情報『排泄トラブルで睡眠や外出などの"意欲"減退 - 困りながらも半数が放置か』

2015年4月27日 16:41

排泄トラブルで睡眠や外出などの"意欲"減退 - 困りながらも半数が放置か

「現在の生活への満足度」については、排泄トラブル頻度が週1回以上の「高」グループ、月数回程度の「中」グループ、月1回程度の「低グループ」の全てで排泄ケア実施者の方が「生活への満足度」が高かった。これにより、排泄トラブルの早い・軽い段階で適切なケアを行うことで外出欲が増し、コミュニケーション頻度や生活への満足度も向上する傾向にあることがわかったという。

同社によれば、「排泄トラブルによって、睡眠や外出などが妨げられ、健康の三原則に支障が出ていることが明らかになった。『排泄ケア』を怠ることにより、『QOL(Quality Of Life)』や『ADL(Activities of Daily Living)』の低下が起こり、結果として健康寿命延伸を妨げる影響の1つになっていると考えられる」とのこと。

さらに健康寿命延伸にためには、これまでに厚生労働省が示してきた「食事」「運動」「睡眠」に加え、「『適切な排泄ケア』が健康寿命延伸につながる"新しい4つ目の習慣"と認識すること」が重要としている。

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