4年ぶりのメジャーバージョンアップ「DataSpider Servista 4.0」登場
たとえば、秘匿性の高さなどからクラウドには移行できないシステムのデータでも、VPNやインフラ設定なしで、セキュアかつシームレスにクラウドと連携することができる。これにより、秘匿性の高さなどからオンプレミス環境に置いていたデータも、安全かつシームレスにクラウドとの連携が可能になる。
また、6月1日からは「DataSpider Servista」の販売形態にも変更があり、従来の「移行パック」が「月額ライセンス&サポート」へと生まれ変わる。最小利用月数が1カ月~、最大利用月数が無制限となるほか、適用環境は1サーバ/1CPUまで、Advanced/Basicへのアップグレード適用なしといった点で従来と異なっている。Thunderbusについても、同時に月額ライセンス&サポートを提供開始予定だ。
さらに、帳票処理を完全自動化できる「SVFアダプタ」が4月20日に登場。そのほか、夏頃には「DataSpider アダプタ for 奉行 V ERP8」が、5月1日からは「Dynamics AXアダプタ(仮称)」が販売開始となる予定だ。
最後に能勢氏は、2015年度のマーケティング施策およびグローバルビジネス展開について解説。