4年ぶりのメジャーバージョンアップ「DataSpider Servista 4.0」登場
「今年度はグローバル販売200%アップを目標に展開を促進します」と語った。
○名実ともにシェアNo.1を目指して
続いて登壇した開発本部長の吉田哲也氏は、製品の最新情報とロードマップについて紹介した。
まず吉田氏は「クラウドコネクティビティとクラウドポータビリティ」「シチズンデベロッパーの台頭」「データ連携ツールのニーズ拡大」という3つのデータ連携トレンドについて解説。そこで「DataSpider Servista」では、強化項目として“さまざまなクラウドで”“誰でも”“ビッグデータも”扱えることを掲げ、“つながるをもっと身近に”する製品作りを目指したという。「Thunderbus」の登場にも、こうした背景が反映されているわけだ。
2015年度の取り組みとしては、「IoT連携プラットフォームへ」「EAI製品最高品質へ」「3年連続お客様満足度No.1へ」という3つの目標を掲げた。名実ともにシェアNo.1を目指すため、品質については「HULFT品質」にならった「DataSpider品質」を策定。高重要度の課題を3バージョンでゼロにするべく、課題対応専門チームも設立した。
さらに、ユーザーに対しては緊急問い合わせの原因・調査経緯を分析しFAQとして公開、サポートサイト検索機能の強化を実施。