キャリアななめ斬り! (57) 落ちないための小論文
とまずは意図を想像してみる。
「落ちないため」の小論文では、奇想天外な面白い発想力を求めているわけではない。発想が面白いかどうかなどは採点者が客観的に採点できないからだ。
「落ちないための小論文」は「採用されるための「企画書」とは異なる。独創性や企画力ではなく、あくまで一般的な「常識力」「発想力」「バランス感覚」「思考力」などが試されていると思った方がよい。
その上で「表現力」の出番となる。
表現力といっても決して名文を書こうと思わないほうがいい。伝えたいことが正しく伝わればよい。
(1) 小論文のテーマは何か(これから何を書くか)について
(2) A(普通に誰もが考える)という意見について
(3) Aとは異なるBという(反対の)意見について
(4) AとBの意見を踏まえたCという自分の意見について
(5) 補足、例外、結論
小論文といっても様々なタイプがある。必ずしも決まった形式が正しいわではない。「起承転結」というお決まりの展開が常いふさわしいとも限らない。しかし、与えられた「お題」に対して、出題者の意図を読み取り、最低2つの異なる賛否の別れる意見述べ、その上で自分の意見を述べる。