くらし情報『緑茶やコーヒーを習慣的に摂取すると死亡リスクが低減する - 国がん調べ』

2015年5月7日 19:32

緑茶やコーヒーを習慣的に摂取すると死亡リスクが低減する - 国がん調べ

は、それぞれ男性の全死亡で0.96(0.89-1.03)、0.88(0.82-0.95)、0.87(0.81-0.94)、女性の全死亡で0.90(0.81-1.00)、0.87(0.79-0.96)、0.83(0.75-0.91)となっていることが確認されたという。

また死因別では、がん死亡の危険度には有意な関連がみられなかったものの、心疾患脂肪、脳血管疾患死亡、呼吸器疾患死亡については、緑茶摂取による危険度の有意な低下がみられ、中でも男性では脳血管疾患と呼吸器疾患、女性では心疾患と外因死において、緑茶摂取量が増えるにつれ死亡リスクが低下する傾向がみられたとする。

これは、研究開始から5年以内の死亡例を除いた場合も同様の関連がみられ、統計学的に有意に低くなっていることが示されたとする。

一方、同研究ではコーヒーの摂取との関係性も調査しており、コーヒーをほとんど飲まない群を基準として比較した場合、1日1杯未満、1日1~2杯、1日3~4杯、1日5杯以上の群の危険度(95%信頼区間)は、それぞれ全死亡で0.91(0.86 ~0.95)、0.85(0.81~0.90)、0.76(0.70~0.83)

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