新卒採用関係者に聞く、採用活動の都市伝説の真偽、育ててみたい男女著名人
「不利」といった都市伝説があるとして、その真偽を探るべく、全回答者に勤務先の新卒採用活動における評価基準を尋ねた。
「就職留年している学生は不利」ついては、「あてはまる」という回答が30.2%となった。「6カ月以上の海外留学経験は好評価」に「あてはまる」と回答した人は42.2%と、決して低くない割合となった。「自社のインターンシップの経験がある学生は有利」は「あてはまる」が5割弱(47.6%)と、選考に少なからず影響を与えているようだ。
採用試験に関して頻出する都市伝説として、「面接時のアルバイトやサークル話は好評価」について聞いたところ、「あてはまる」は52.4%と半数を超えた。「グループディスカッションでリーダーシップを発揮する学生は好評価」について「あてはまる」と回答した人は66.6%となった。
さらに、全回答者に、自分の会社に新入社員として入社してきたら、「育ててみたい」と思う現在21~23歳の著名人(2016年度新卒の大学生・大学院生とおよそ同年齢)を尋ねている。
結果、男性の第1位は「福士蒼汰さん」(21.6%)で、女性の第1位「有村架純さん」「石川佳純さん」(共に20.8%)となった。