クリエイターが語る「Photoshopと私」 (10) ライゾマティクス代表取締役・齋藤精一さん
なので、一般の人が「あれ、この写真、"フォトショ"したの?」と言うことがあるわけじゃないですか。一方で、検索することを"ググる"という人もいます。両者はそれくらい、世の中を変えたと言えます。これはPhotoshopの存在がコンシューマーの人たちにまで届いているということで、だからこそ僕はPhotoshopがゲームチェンジャーという称号がすごく合っているツールであり、ブランドであると思っています。
これからもPhotoshopを使い続けます。もし今後新しい機能が搭載されるとしたら、「一服機能」みたいなものがあるといいですね(笑) 昔のフィルター反映の待ち時間のように、5分くらいゆっくり演算するモードみたいなものがあると嬉しいです。