くらし情報『「卵子の凍結保存」ができるらしい - 何歳くらいまで可能なの?』

「卵子の凍結保存」ができるらしい - 何歳くらいまで可能なの?

「卵子の凍結保存」ができるらしい - 何歳くらいまで可能なの?
女性の出産年齢の高齢化とともに不妊治療技術が急速に進歩している昨今、不妊治療に関するさまざまな情報が飛び交っています。中でも「卵子の凍結保存」という言葉は、誰でも一度くらい耳にしたことがあるはず。若いうちに卵子を凍結して保存しておくことができれば、卵子の老化という悩みからは解放されそうですが、実際のところはどうなのでしょうか。

○「受精卵」の凍結保存は、不妊治療として一般的

不妊治療では、排卵前に取り出した卵子と精子の受精を体外で行う「体外受精」が行われることがあります。体外受精でできた受精卵を凍結保存することは、不妊治療の一貫として一般的に行われています。

この技術は、もともと、不妊治療で起こりやすい多胎妊娠を防ぐために考えられたもの。最近では、体外受精で状態の良い受精卵が複数できたときに、ひとつを子宮に戻して残りを凍結保存しておいたり、すべてを凍結保存し、より妊娠しやすいと考えられる周期に融解して子宮に戻したり、というように使われています。

○未婚女性の「未受精卵子」の凍結も可能に!?

では受精卵ではなく、未受精の卵子を凍結保存しておくことはできるのでしょうか。
受精卵と同様、未受精卵子を凍結保存しておくことも技術的には可能です。
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