『コードギアス亡国のアキト』制作秘話 - 第4章&スザクやジュリアスの話も
ときっぱり。その上で「ワイヴァン隊、特にアキトについては、最初から赤根監督と意見を交わしながら、進めてきたキャラクターなので思い入れは強いです。ただ彼の表情を描くのはとても難しいです」とコメント。すると、木村氏も「僕もアキトには思い入れはあるけれど、アキトの表情は難しいですね」と島村氏に同意。なお、木村氏はダンスのシーンでアヤノを描いて、アヤノを好きになったという。
最後に、赤根監督は「第4章は、予告にも登場しているアシュラ操るアフラマズダの戦闘シーンはなかなか面白い画になっています」と次回作を語り、「しかもそれだけではなく戦闘は山盛りです」と見どころをアピール。「人間模様も動いていき、『憎しみの記憶から』というサブタイトルで示すあるものも出てきます。ぜひ楽しみにしてください」とファンへの期待を煽り、トークショーは盛況のうちに幕を閉じた。
『コードギアス 亡国のアキト』は、大ヒット作『コードギアス 反逆のルルーシュ』のスピンオフ作品として、2012年に第1章が公開。舞台をユーロピア共和国連合に移し、新たな主人公・日向アキトが、超大国・ブリタニア帝国に戦いを挑む姿を描いている。監督は『天空のエスカフローネ』『ノエイン もうひとりの君へ』で知られる赤根和樹氏、キャラクターデザイン原案をCLAMP、キャラクターデザインは木村貴宏が担当し、そのほかメカデザインや脚本など、豪華クリエイター陣が顔をそろえている。