くらし情報『COMPUTEX TAIPEI 2015 - Intel、USB Type-CコネクタのThunderbolt 3を発表』

2015年6月3日 14:19

COMPUTEX TAIPEI 2015 - Intel、USB Type-CコネクタのThunderbolt 3を発表

複数のビデオ映像を通すことができる
USB-PD(Power Delivery)を使って最大100Wまでの供給が可能
複数プロトコルをサポート

といったあたりだ(Photo04)。以下個別に説明する。

まず速度。Thunderboltは3種類のケーブルをサポートしており、Passiveで20Gbps、Active/Opticalで40Gbpsとなっている。もともと、USB Type-Cコネクタは裏表をひっくり返しても通信に問題ないように2対の送受信信号線が配されており、どっちでも使えることになっている(Photo05)。

一対の信号はそれぞれ10Gbpsであるが、これを両方使えば20Gbpsということになる。Passive Cableの場合に20Gbpsというのはこれをそのまま使った形で、なのでケーブル長は2mに制約される。

では40Gbpsは? というと、信号速度を倍に引き上げたものと思われる。
もちろんこうなるとPassive Cableではまともに送受信できないから、Bufferを挟んだActive Cableとなるが、それでも信号速度が20GbpsになるからCopper Cableだと2mが精一杯で、それ以上はOptical Cableという制約がつくのは妥当なところだろう。

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