2015年6月8日 12:30
モレスキンに描いたスケッチが即ベクター画像に!-Adobeコラボのスマートノートブックを使ってみた
●クリエイター専用モレスキンのルックスをチェック
クリエイター御用達のノートブランド「モレスキン」から、アドビ システムズのクラウド型クリエイティブツール「Adobe Creative Cloud」と連携可能な新製品「アドビ スマートノートブック クリエイティブクラウドコネクテッド」が登場した。
ラフスケッチはクリエイターにとって、なくてはならないアイデアの源泉。デジタルメインで制作を行っている人でも、「ラフスケッチは紙じゃないと」という人も多いかもしれない。
今回紹介するこのノートはスマホでページの写メを撮ってデータ化する"スマート文具"の一種だが、スケッチの線を画像データ(JPEG)にするだけではなく、同時にベクターデータ(SVG)に変換できるというのが特筆すべき点。そこで、アナログのスケッチをスムーズにデータ化できるかどうか、実際に使ってみた。
○さりげない「Adobe仕様」
スマートノートブックは、モレスキンのベーシックカラーである黒を基調に、ゴムバンドや背表紙裏のポケットのマチ部分、しおりなど、ポイントごとにAdobeの色である「赤」が配置されている。
カバー表面に波形のデボス加工が施されていて、光を当てると波模様の間にCleative Cloudのマークがうっすら浮かび上がる仕掛けも。