2015年6月8日 12:30
モレスキンに描いたスケッチが即ベクター画像に!-Adobeコラボのスマートノートブックを使ってみた
を使って読み込む。専用アプリだけあって、アイコンもモレスキンらしいデザインになっている。
アプリからカメラを立ち上げて撮影すると、マーカーを結んだ赤い四角形が表示され、自動的に絵を読み込む。ひとつ注意したいのが、枠の外にはみ出した描線はカットされてしまうという点。マイナビベアの絵はおおむね枠内に収まっていたのだが、手に持った筆の先と左側の吹き出しの線が少しはみ出してしまい、線が途切れてしまった。データ化したあとならすぐ修正できる部分ではあるが、あらかじめ読み取りの有効範囲を頭に入れたうえで描くのがよさそうだ。
ここからは、先ほど作ったデータをPC上で扱ってみる。まずはSVGデータをIllustrator上で開いてみた。
黒と青の色を比べてみても、優位な差異は認められず、どちらもきちんと読み取れていた。逆に、帽子の部分にこすって消した跡はわずかに残っていたのだが、そこは読み込まれず余白として扱われていた。
ボールペンで書いた細い文字のみ、ややアンカーポイントが乱立していたので、やはり太い描線のほうが適しているように見える。一方、太いマーカーの線の両脇には、均等にアンカーポイントが打たれている。