2015年6月8日 19:41
Windows 10の無償アップグレード、7ユーザーが注意すべきポイント - 阿久津良和のWindows Weekly Report
32ビット版のWindows 7/8.1から64ビット版Windows 10にアップグレードできるか否かについては明示されていない。筆者は技術的に可能と推測するが、無駄な混乱を避けるためか今回は保留された形だ。その際必要になるのがクリーンインストールだが、OSG Data and FundamentalsチームのGabriel Aul氏は、詳細は後ほど公開すると断りながら、「1度アクティベートすれば再インストールは何回でも可能」とツイートしている。
この発言が「回復」の再インストール機能を指している可能性もあるが、MicrosoftはWindows 8.1のインストールメディアを作成する公式ツールをリリースしていることから、あまり神経質になる必要はなさそうだ。ただし、Aul氏はISOの提供については「わからない」と述べている。
他方でWindows 10にアップグレードすると削除される機能が存在する点にも注意を払いたい。まず、Windows Media Center、Windows 7のデスクトップガジェット、USBフロッピードライブのインボックスドライバーが削除される。
USBフロッピードライブに関しては、Windows 10 Insider Preview ビルド10130をインストールしたPCに接続したところ、インボックスドライバーで動作した。